やっと、10年落ちのWindows 2000 デスクトップから、 Windows 7 ワークステーションへ、3段階のバージョンアップ。
ついでに、自分専用のカラーレーザーも導入して、今までよりも仕事はサックサクに♪
今日は、ハード入れ替えにともない、4畳の小さな設計室の大掃除と整頓も兼ねて模様替え。
ところでこの部屋・・・、冬の時期は、日も入らず昼は外より寒く、夜は外より少し温度が高い程度。 吐く息は白く、朝は椅子が氷みたい、ストーブをつけても、外でたき火してるようなもので、いつまでたっても暖かくならない。 うっかりここで寝込んでしまったら、風邪をひく。
床板の下は、地面と玉石、一部に掘り炬燵の跡。 天井の板の上には、土葺の屋根と、隙間から外の光がこぼれる。
真壁の壁と柱の間からも、外の景色が見える。 まぁ、天井から空が見えないだけましか・・。
いつも思いますが、ほんの数十年前までは、石油はもちろん電気も使わず暮らしてたんですよね。
本当に快適になって良くなったのか、みんな揃って勘違いしているのか。
秋雨前線と台風が、直撃で土砂降りの東海地方。 庭の雨水はなかなか引かず、魚も泳げるほどの水庭を楽しむ。
田んぼは、排水口を開け忘れており、特大プールに稲浸かる・・・。
本日は、古民家ピアノ(ホームコンサート) の準備です。建具を取っ払ってピアノの位置と客席の位置を確認。
三上さんよりCDが届きました。 http://www16.big.or.jp/~we3trio/cd.html#4
娘の雑巾掛け。がんばるようになりました。 私が子供の頃も、2階の廊下の雑巾掛けをよくさせられた。
祖母が毎日雑巾をかけていた頃の廊下は、本当に光っていたそうです。 今でも、生きている無垢の木は、手入れしようと思わせるほど味があります。しかし死んだ集成材は、雑巾を掛ける気にもならないぐらい、すれて汚れてしまった。
残念な事が一つ、今2階の廊下は雑巾を掛けるところか、母の物置(ゴミ置き場)となり入ることもできず、もう何十年も雑巾掛けも出来ないまま閉ざされてます・・・。
もったいないとか、何かに使えるとか思っているうちに、物どころか家までゴミになっていくだけなのに、さびしい次第です。
話がそれましたが、娘たちもこうやって雑巾を掛けて、この家が好きになって、大人になり戻ってきて、この昔の風景を残してくれたらうれしいです。 仕事の上でも、いつも思うことです。本当に戻ってきたくなる家、暮らしたくなる家、大切にしたい家、好きな家。
そんな家を設計して、残こす仕事をする。 そのためにまず必要なことは、歪んで割れて手のかかる無垢の木と土で家を知る事、作る事。
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本日は、旧三月三日の雛祭。屋根の上に見えるのは、満開の桃。玄関には、3分咲きの桜。 旧暦通りに季節は動いている。
季節の行事は旧暦で。今日は家族で雛人形を並べ、自然の桃を飾り、娘たちの健やかな成長を祈って、祝いのご馳走を頂きました。 まだ肌寒く桃が咲いていない新暦3月3日より、ポカポカ陽気の旧暦3月3日の方が、雛祭日和。
次の季節の行事は、旧五月五日の端午の節句(菖蒲節句)。 新暦では6月6日。 ちょうど入梅の頃かな。予定では田植えの頃。 妹夫婦と弟夫婦を誘って、みんなで甥っこのお祝いついでに、田植えを手伝ってもらおうか・・・。
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このテラスは、ルーフの屋根に板張りの床、6畳程の広さです。30年前コンクリートのテラスでしたが、10年前にこの姿になりました。
テラスとは、内と外(家と庭)を繋ぐ空間。 壁のあるものから屋根のないものまで、目的に合わせていろいろな設計がされてます。
テラス(ウッドデッキ)は、家の内から外の庭との一体感(解放感)と、敷地外から目隠しされていること(プライバシーの確保)が上手く計画されてあれば、おそらく家の中でもとってもよい場所だと思います。
我が家には、ダイニング(食事をする部屋)は決まっていませんので、基本的には季節や天気や時間に合わせて、いつもいろんな場所で食事をします。そんな時、このテラスは気分がいいです。 また、子供が庭で遊んでいるのをボーっと眺めたり、たまに気分を変えてここで仕事したり、洗濯物や野菜を干したり、子供の遊び場になったり、遊びに来られた近所の方と世間話をしたり、布団ひいて寝たり、お茶したり、ストレッチしたり、考え事したり・・・。特に用途が決まった部屋ではないので、なくても生活できますが、あったら嬉しい、無駄な遊びの空間です。
→母屋座敷 →風の部屋 →外の部屋 →坪庭【南】 →はなれ1 →はなれ2 →はなれ3 →薪ストーブ →アプローチ →縁側 →広縁
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広縁とは、広い縁側のこと。縁側同様、外の庭と内の座敷を繋ぐ空間。設計の場合、かなり早い段階で姿を消す部屋です。
我が家は25坪の平屋で、南のこの 広縁 ( 幅1820mm・畳3枚 )のおかげで、ほかの部屋にかなりしわ寄せがいきました。
お客様に、「どうして広縁がいるの?」と聞かれると、この説明がまた困る。
我が家の広縁は何に使かっているかというと、まずはおっさまや大切なお客様を座敷に通す入口。
冬の晴れた日には、必ず誰かがここにいる。 布団を干していると子供たちの遊び場となり、大人も一緒に昼寝したり、お茶をよばれたりお菓子をつまんだり、本を読んだり景色を眺めたり。
軒は長いですが、ポカポカ陽気が恋しい季節には、部屋の奥まで日が差し込む。 寒い季節の昼下がり、最高値に達する 「 南の広縁 」 。
夏、エアコンのない我が家では、いくら軒が出ていても日が沈むまでは暑い広縁。
強い日差しを和らげ、北からの風の通り道となる 「 南の広縁 」 。 おかげで、奥の座敷が心地いい。
雨の日には洗濯や布団を干したり、夕暮れから夜にかけては月やホタルを眺めて一杯やったり、網戸でそのまま寝たり。
春秋は、その間。言葉では伝えにくいが、 「 広縁のある暮らし 」 をしていると、なくても暮らせるが出来れば最初に計画したい部屋。
広縁を、贅沢で無駄な部屋と感じるか、小さな遊びの部屋と感じるか・・・。
何事も あそびと無駄は紙一重 。
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冬の縁側で日向ぼっこ。 外にいるのか 内にいるのか わからなくなる、心地よい場所。 座敷から縁側を通して庭を見ると、まさに庭は座敷の為に作られた事がよくわかる。 縁側があることで、庭がより生きてくる。 また、十分な庇(hisashi)が、夏は暑い日差しを遮り、冬には暖かい日差しを運んでくれる。縁側は、外の空気を和らげる働きをする重要な空間。 → → → 夏の縁側
冬の太陽は約30度、夏の太陽は約80度。
縁側・・・、庭と座敷の間、幅わずか3尺(91cm)の空間。外の庭と内の座敷を繋ぐ空間。
誠に粋な空間である。
→母屋座敷 →風の部屋 →外の部屋 →坪庭【南】 →はなれ1 →はなれ2 →はなれ3 →薪ストーブ →アプローチ →広縁 →テラス
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南と西の道路に面した西の庭です。この庭ははなれが建った平成元年に作られました。よくある、石がダラダラ並び樹木も均等に配置された普通の庭で、古さも感じられずなんともコメントしがたい庭です。昨年より、数年後を見据えて、改造をはじめました。
思いきって木を数本伐り、石もほとんど除き、起伏を作ってみました。庭の中心は、杉苔。この庭には道路からの目隠しとしての役割が必要、それから玄関と縁側からの眺め、そして狭い庭を広く見せようと、思いながら試行錯誤中です。垣根をもう少し背を大きくしたいのですが苦戦中、杉苔は想像以上に増殖中、もう少し石をどけて起伏を考えようと思ってます。以外に困ったことが、お客さんが来られる天気の良いに日は、杉苔の色が悪い。雨上がりが一番奇麗。
一年通して気づいたことは、北側の庭と南側の庭の違い。家の敷地(道路・車庫・玄関の位置)でそれぞれの家毎に状況は違いますが、暗い影のある湿った北側と、眩しく影のない乾燥した南側の考え方。
最近、家を造る時は南に庭と大きな窓、太陽の光が入るリビングがパターンですが、大事な事は暮らしやすい事と暮らしを楽しむ事。
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うちの庭では、杉苔と万両がよく目につきます。両方とも、直射日光があたり乾燥している所では育ちにくい植物です。うちはあまり手入れをしなくても、杉苔がよく育つので、それはいいのですが。残念ながら、家の周りが湿気が多いということで、家にはよくないとおもいます。
世話は少ししてます。基本的に冬以外は草取り。冬は、寒さに弱い万両を枯らさないように傘をさしてあげ、霜から守ってあげます。夏の雨の降らないときは、苔の元気がなくなるのでたまに水やりしたり、苔の上に葉や柿などが乗っていたら取ってあげます。世話といってもこの程度のことで、少し手をかければ自然と育ち、さぼると草に負けてしまいます。
この北庭は、母屋が建った100年以上の昔から、変わらずこのような姿だったと思います。今は右の母屋の窓がサッシに変わっているので残念だが、おそらく母屋の庇や基礎の石は出てきているので、昔は縁側だったんでしょう。長い月日が経ち、塀の土台は朽ちはて土壁は崩れ落ち瓦は風化してます。石にも時間の経過が感じられ、昔からこの景色が同じだったと思うと、100年という時間が短く感じます。
昔の人が守り残してくれたこの庭を眺めていると、うれしく思うと同時に、私も残そうと思います。そして、また縁側の姿に戻したい・・・
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建物の設計をする時、まず時間をかけて考えることは「敷地の計画」です。庭・駐車場・玄関・勝手口、そしてアプローチの計画。
アプローチ = 道路と家の玄関までの空間
敷地外の道路から敷地に一歩足を踏み入れて、玄関という空間に到達するまでの時間に、如何にして訪問者に何か表現できるか?または、道路を行き交う人に何を提供できるか?そして、住み人に必要なものを与えられるか?
訪問者に対しては、メインディッシュである建物を引き立てるための前菜みたいなもので、建物への期待感を高めること。敷地内に一歩入った瞬間に空気が変わったと感じること。敷地と建物が一つになって何かを表現すること。内部とつながる空間。ドラマティックであること。道路を行き交う人には、その地域の街並み・日本の四季を提供する。または、周りの景観に対抗して主張する。住み人には、安全性とプライバシー。気持よく家を出発する、帰ってきて安心感に包まれる。などなどなど、いろんな項目を、好みや条件にあわせて検討します。
私の経験上、敷地の計画が上手な所(店舗・住宅)は、建物もよく考えられて設計されています。
うちの場合、道路正面に玄関でアプローチが一直線なのはどうかと思う・・・、でもラッキーなことは駐車場が隠れている事。
→母屋座敷 →風の部屋 →外の部屋 →坪庭【南】 →はなれ1 →はなれ2 →はなれ3 →薪ストーブ →縁側 →広縁 →テラス
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四畳一間の MY OFFICE です 。
最近は室温が体温並みに上がりますが、ノンエアコントロールでがんばっとります。
さすがに暑いので、向かって右の部屋を片づけ木戸を取り付けて、風の通り道を作りました。これで、前後左右から風が吹き抜けます。面倒なことに、バッタやカエルも小虫も通り抜けます・・・。
夏はこれで我慢しますけど、また冬はとてつもなく寒いので10枚ぐらい重ね着しないと、このOFFICEでは耐えれません。
水野設計室ホームページ
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はなれの座敷。正面は西で、1間1尺の床の間。普通は畳一枚分ですが、よくみると畳1枚よりちょっと大きめの床の間。ズラしてあることに意味はないです。我が家の三つある床の間の中で唯一東向き、残りの二つは西向き。
この座敷は、普段はこのようにふすまがあいており居間と続きで、家族の集まる場所です。気分によっては、ふすまを閉めてここを寝室として使います。たまに雰囲気を変えて、ここで食事もします。どんな風でも使える部屋です。
床の間の左隣に高さ2100mmの開口部、その左奥が畳二枚の書院、左の手前が畳三枚分の広縁、床の間の右隣が仏間でその隣は布団の押入れ。
広縁には祖父が亡くなって以降、なぜかずっと飾ってあるKarajanの写真。そして、月に一度必ず変えることにしている、掛け軸。掛け軸はしまっといてはダメになるので、とにかく掛ける。また、額の絵と違いかさばらない物なので収納も簡単。問題は掛ける人の季節感。
26坪の「はなれ」は、部屋になっているのは便所と洗面浴室と台所と納戸、後は壁はなくすべてふすまと障子で繋がってます。
少し普通の家と比較しづらいと思いますので、今度図面をUPします。
→母屋座敷 →風の部屋 →外の部屋 →坪庭【南】 →はなれ1 →はなれ2 →薪ストーブ →アプローチ →縁側 →広縁 →テラス
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はなれの玄関入ったところです。天井の白は白の漆喰です。正面は北西、正面のつき当たりはお風呂です。
このお風呂には大きな窓があり、夕方には夕日を眺めながら、夜には電気を消して星を眺めながら、半分露天気分でゆっくりできます。 また、この家の裏は一面田んぼなので、暑い夏の日はお風呂の窓を全開にしておけば、水を張った田んぼから、涼しい風が家の中を通り抜け、夏はエアコンはいりません。全部の面に窓があるので、とにかく風はよく抜けます。
家の中に何もモノがないと思われる方もいるかもしれませんが、普段から週に一度掃除をすると、こんな感じです。私が住むと、どこの家でもこんな感じになります。いるものはオーディオぐらい。台所は個室になっているので、食事が終わると生臭さはシャットアウト。テレビも見ないので捨てようとしましたが、説得に失敗。収納は、押入れが二つと、納戸が一つ。収納に入りきらないものは全部処分、余計なものは何も買わない。布団は起きたら、毎日片付ける。壁があったら中途半端に棚を置かない。スペースがあったらすぐに飾りや置物を並べない。気にいっているものを、一つ二つ控えめに置く程度。
シンプルな空間は、そこにいるだけで気持ちも落ち着き、いい時間が流れているように感じる、私はそんな空間が好きです。
→母屋座敷 →風の部屋 →外の部屋 →坪庭【南】 →はなれ1 →はなれ3 →薪ストーブ →アプローチ →縁側 →広縁 →テラス
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母屋と庭を挟んで向かいの「はなれ」と呼んでる別棟です、築20年を超えました。25坪の木造平屋。
20年前は私たち兄弟三人が小学生にあがり、母屋に子供部屋が三つできたので、それに伴い祖父と祖母の隠居の家としてこの「はなれ」ができました。祖父と祖母が亡くなってからは、私たち夫婦が子連れで帰省した時や、妹夫婦の出産後の仮住まいとして使い、時には泊まりで来られた方が使われ、現在は帰ってきた私たち夫婦と子供二人で住んでいます。
もうしばらくして、私の子供が部屋を欲しくなるころには、今母屋に住んでいる両親と私たちは入れ替わり、ここは両親の隠居の家に。この先約30~40年すると、代が変わって私たち夫婦の3代目の隠居の家になるんだろうな・・・と。そのころには、はなれも築60年。少なくとも100年以上住むとなると、私の孫の代まで5世代の隠居の家として、使われていくことになりそうです。
私は、子供の頃は母屋、今はなれ、もうすぐ母屋、老いたらはなれ。
! なるほど、私は行ったり来たりするわけだ・・・。
ちなみに、母屋が築100年を超えて私で5代目。 5世代で家2こ。
! なるほど、1世代で家0.4こ。 いいですね・・・。
1世代で家1この家より2.5倍いい家ができる! んー・・・・。
そんなことよりも、家を100年使うということは、なによりシンプルなエコで、生物にも自然にもいいことです。
→母屋座敷 →風の部屋 →外の部屋 →坪庭【南】 →はなれ2 →はなれ3 →薪ストーブ →アプローチ →縁側 →広縁 →テラス
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座敷から見た坪庭です。この座敷は築100年を超えていますが、坪庭はもっと昔です。
昔は、右側に大きめの松の木がありましたが数年前に枯れました。燈篭は大きすぎですし、踏み石は多すぎです。16坪ほどの庭で、ここには水がたまる池濠があるので、いつか小さいポンプを買ってきて「水の動き」を造りたいと思ってます。
私が子供の頃は、夏になると祖父が着物で庭に水まきをして、夕方になると毎日庭に明かりを入れて、大切に手入れしていた事を思い出します。多分、手入れした庭をこうやって眺めるのが、代々のお祖父さんたちの道楽だったんだと思います・・・。
→母屋座敷 →風の部屋 →外の部屋 →はなれ1 →はなれ2 →はなれ3 →薪ストーブ →アプローチ →縁側 →広縁 →テラス
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手前に薪ストーブ、1間半(約2m70cm)の開口部の向こうに、約4畳半の空間、その奥の小屋が我が家で一番涼しいところ(昔の漬物・食糧小屋)です。
で、その4畳半の空間が「外の部屋」と呼んでるところ。屋根のない部屋です。昔、みんなの歌にあった「僕がまーだチビの頃 すみたかった家があったー♪」って歌とおんなじです。
ここは、我が家で朝日が一番気持ちよく入ってくるところ。毎朝、太陽の光を浴びながら、家族で朝ごはんを食べ、気持ちのいい一日を始めること。住宅を設計するとき、大事にしていることです。
それからDutchwest(最高出力10.3kW)。まともなメンテナンスもせずに、10年以上を過ぎました。我が家は、気密性がなさすぎてストーブで家が温まるとはあまり感じたことはないですけど・・・、家の中で炎が揺れているということ、家族がストーブの周りには集まる(我が家はエアコンがありません)ということ、とにかくにいいものです。
夏は外で、冬はストーブの前で、珈琲ぐらいでしたら入れますので、近くを通る時はぜひ声掛けてください。
→座母屋敷 →風の部屋 →坪庭【南】 →はなれ1 →はなれ2 →はなれ3 →薪ストーブ →アプローチ →縁側 →広縁 →テラス
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正面は玄関です。子供の頃は、土間の玄関でした。私が高校の頃に、風呂でシロアリが発生し、水回りや食堂の床・壁・天井は解体されました。その後、床に板が張られ壁には白の漆喰がぬられ、梁がでてきて木製の建具が入り、一部吹き抜けになって、薪ストーブがやってきました。そして、台所と便所は外へ追いやられました。
我が家の家族はこの部屋を、「風の部屋」と呼んでいます。この時期は、風の通り道で気持ちがいいです。気密性は全くありませんので、冬はストーブに火を入れても温まりません。虫なんかはどこからか入ってきますが、風に吹かれてどこかへ行ってしまいます。そういえば、たまに野良ネコが駆け抜けます。
話は変わりますが、今年も8月中旬に、この風の部屋でヴァィオリンとピアノとフルートの演奏者をお招きして、ホームコンサートを予定してます。
今回は、たくさんの人を呼んで、みんなでいい時間を過ごそうと思います。音楽お好きな方でも初めての方でも、気軽に声掛けてください。
昨年のホームコンサート → 2009年9月19日
→母屋座敷 →外の部屋 →坪庭【南】 →はなれ1 →はなれ2 →はなれ3 →薪ストーブ →アプローチ →縁側 →広縁 →テラス
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今日は建具を夏仕様に変更しようと思い、なんやらしていたら、白ありクンの気配を察知。畳をひっくり返して床を開けてみると。
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もう白ありクンの気配はありませんでしたが、食べ放題の状態です。古い家ですが、まだ住むので食べないでください。
少し補強して、薬を塗って、ほっときます。後は、ただただ食べられないよう祈るだけ。
床下。100年前のものですが、基礎はしっかりしてあります。材料は適当です。
しかし昔の日本の家は、すごいです。自然の材料だけで作ってあり100年たっても変わらないし、木がむき出しで何も覆われていないので家の状態もわかるし、修理や手入れも簡単にできるし、だから100年以上もしっかりしているんだと感じます。
ちなみに、これが、10mmのレンズの世界です。人の視界を超えちゃってます。上手く採らないと、周りが歪みます。外は曇りで照明はOFFですが、こんなに明るい。
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私の作業場(オフィス)です。4畳です。
いつも、夜はだいたいここでクリッククリックしてます。正面は真東なので、だらだらしていると綺麗な朝焼けを拝むことができます。
冬は外より寒く、夏は朝っぱらから太陽直撃で、大変過酷な奥納戸と呼ばれる部屋です。快適な時は年間で3週間ほどです。
前の景色は、隣の方の畑です。今日は茶畑を刈られてました。だいたい畑の旬はここからわかっちゃいます。
実は、この場所は未だに娘が知らない場所で、私の聖域です。ここだけは死守せねば・・・。
話は変わって、昨日から栗城史多クン、アンナプルナ上ってます。 → オフィシャルサイト
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