はなれの座敷。正面は西で、1間1尺の床の間。普通は畳一枚分ですが、よくみると畳1枚よりちょっと大きめの床の間。ズラしてあることに意味はないです。我が家の三つある床の間の中で唯一東向き、残りの二つは西向き。
この座敷は、普段はこのようにふすまがあいており居間と続きで、家族の集まる場所です。気分によっては、ふすまを閉めてここを寝室として使います。たまに雰囲気を変えて、ここで食事もします。どんな風でも使える部屋です。
床の間の左隣に高さ2100mmの開口部、その左奥が畳二枚の書院、左の手前が畳三枚分の広縁、床の間の右隣が仏間でその隣は布団の押入れ。
広縁には祖父が亡くなって以降、なぜかずっと飾ってあるKarajanの写真。そして、月に一度必ず変えることにしている、掛け軸。掛け軸はしまっといてはダメになるので、とにかく掛ける。また、額の絵と違いかさばらない物なので収納も簡単。問題は掛ける人の季節感。
26坪の「はなれ」は、部屋になっているのは便所と洗面浴室と台所と納戸、後は壁はなくすべてふすまと障子で繋がってます。
少し普通の家と比較しづらいと思いますので、今度図面をUPします。
→母屋座敷 →風の部屋 →外の部屋 →坪庭【南】 →はなれ1 →はなれ2 →薪ストーブ →アプローチ →縁側 →広縁 →テラス
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