建築士の家

re + house 11

本日、完成写真をお届けに re+house へ。 最後に、黄色い主役の登場です。

今回、設計から見積もり合わせの時、業者選び・設計変更・金額調整の時、現場が始まったら監督並みに来られていたお客様。
完成した時に、「やりたい事をやって、家作りを楽しんで、満足だ」とお話されていた事が、心に残りました。
家は、並んでいる商品を選んで買うより、自由に考え作り上げていけばいくほど、たくさんの時間を楽しめる。

re + house 10 竣工

山の影が綺麗ですね、ありがとうございました。

ホームページの作品集 更新しました。

re+house 9 オープンハウス

お越しいただいた皆さま、そしてお施主さま、ありがとうございました。
ホントいい風が流れる、心地いい部屋だった。
いろんな方とお話しすることで、新しい考えがいくつもうかんで、とてもいい経験になった。
re+house 、まだ工事は残っています、来週の引き渡しまで、最後の仕上げにいきます。

re + house 8 撮影

設計事務所とお客様の検査が済みました。来週に手直しを行い、引き渡しとなります。
電気も引き込み、照明チェックと撮影をしてきました。新築とはちがい厳しい条件でしたが、新築では思いもつかないような所に壁が現れ、残された柱がやわらかく部屋を間仕切る、リフォームならではの家になりました。

 

崖に面した団地の一角、見晴らしを求めて、生活の場を2Fへ上げるという選択。
オープンハウス当日は、2Fバルコニーの椅子に腰かけて、いろんな家の在り方を感じてみてください。
オープンハウス、午後はまだ空きがありますので、お気軽にご連絡ください。　→　オープンハウスのお知らせ 

re+house 7 オープンハウス のお知らせ

 re+house 窓、フルオープン！
と同時に、お施主様のご厚意に甘えて、オープンハウスを開催させていただくことになりました。

日時は、2012年 9月16日(日)　10:00～16:00 。
見学ご希望の方は、住所(駐車場)等お知らせいたします。
お名前・電話番号・ご住所・当日のお時間 を [email protected] (水野友洋) までご連絡ください。
尚、お子様はご遠慮願います。場所は、鵜沼です。 

30年前の団地の住宅を、補強も兼ねてリフォーム。2F には、LDKとバスルームそして15畳のバルコニーです。
今週の日曜日、家が好きな方、遊びに来て下さい。お待ちしております。

re + house 6

re + house 、造作が始まって一ヵ月半経過。ようやく KITCHEN 搬入、引き渡しまであと半月。
二つ目のご要望だった、12畳の広いｳｯﾄﾞﾃﾞｯｷがﾍﾞｯﾄﾞﾙｰﾑをぐるっと囲みます。
普通は南北通風を意識しますが、この敷地は東に高低差の大きい崖があるので東西通風を優先。
ﾍﾞｯﾄﾞﾙｰﾑ東側の大きな窓からは、緑が迫る、風が抜ける。

re + house 5

re + house 、構造の補強を済ませてただ今造作中です。
まずは一つ目のご要望だった、ﾊﾞｽﾙｰﾑ からの 空と緑の景色 を頂きました。 
ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰが守られているこの2Fのﾊﾞｽﾙｰﾑ。照明を落として、月や星を眺めたり、外部照明を緑にあてたりと、贅沢なﾊﾞｽﾀｲﾑを。

 

 

re + house 4

解体中の re + house 。　既設の外壁は新しい外壁の下地に、耐震補強も兼ねて全面改装、団地の一角だけど開放感を求めて LDK を2F に。
LDK を 2F に上げることで、かなりの希望をクリアできます。寒い冬は温かい日差しでポカポカと、暑い夏が気になりますが、風を通すかクーラーを使うか、そしてお客様お勧めの屋根散水ｼｽﾃﾑ(打ち水)で乗り切る予定です。

 

 

 

re + house 3

今日はﾘﾌｫｰﾑの現場、引っ越しです。　蒸し暑い日ですが、窓越しの緑はとてもいい。

見積もり合わせで工事会社は決まりましたが、見積もり金額は予算オーバー。
お客様と何度も、図面と予算を睨めっこしながら、投入する部分と撤退する部分をはっきりして、金額調整を完了しました。

予算を意識して図面を描き始めると、金額をみる前から諦める部分が増え、希望を詰めん込んで図面を描くと、予算が・・・。
そんなことは多々ありますが、やりたいことしないと楽しくないですからね。

ということで今回は、2F にLDK と 山に向かって特大のﾊﾞﾙｺﾆｰ ♪ ♪ ♪

 

 

工事会社は、株式会社オンダ

2012年9月完成予定

 

 

re + house 2

2F の LIVING  夜のCG。　 BALCONY の向こうは、空と緑のOPENVIEW。

ﾊﾞﾙｺﾆｰ側は、自然の崖、しかも東向き。建具はFIXや全開口にしてﾊﾞﾙｺﾆｰを目一杯伸ばす。
朝の2FのLIVINGは、清々しい朝日に包まれての、ﾓｰﾆﾝｸﾞｺｰﾋｰ。
ﾊﾞﾙｺﾆｰの下にｽｲｯﾁを絡めた外部ｺﾝｾﾝﾄを配置して、後でお客様に投光器をつけて頂く。
夜の2FのLIVINGは、部屋の明かりを落として、崖の緑に投光器を向けて、ﾘﾗｯｸｽﾀｲﾑ。 
この崖の高低差と、遠くまで抜ける山の景色は、 全て取りに行きます。

おじいちゃんおばちゃんの時間はもちろん、これからもお孫さんをはじめ家族みんなが大好きな家になってほしですね。

ということで、希望は図面に詰め込み提出しました。　今回のﾘﾌｫｰﾑ、厳しい見積もりになりそうですが、ぜひ実現したい。

 

今回の家は、本当に敷地に恵まれていた。
このようなﾛｹｰｼｮﾝは、間取りや予算で得られるものではなく、敷地が全て。 

1.　東が遠くまで見渡せる。
2.　建物に対して、低い位置に樹木があれば、視線の先には、綺麗な緑。地面はみえない。
3.　高低差があればある程、そこに建物の計画は難しく、将来に渡って建物が立つ可能性を考える必要がない。
4.　市町村の土地であれば、樹木の手入れは、おまかせ。(参考までに・・・)

敷地のプランは平面プランよりも、可能性が大きい。 土地にもよりますが、設計するにあたり敷地のプランがきまれば、平面・断面は決まってきます。

また私のような、街から離れた山奥で設計の仕事をする上では、敷地プランの発想を磨けば、よりいい仕事に繋がる。
予算をかけて自然に逆らった人工的な設計をするより、自然に従い自然を利用し、その敷地でしか成立しない設計を。

ご縁があって、私たちに設計をさせていただけるなら、ぜひ敷地プランからお願いしますね♪

 

 

re + house 1

 

とある団地の一角、築30年の住宅です。　崖沿いに建つこの家の2F窓からは、向こうの向こうの山まで見渡せます。

今まで、お子様達を育ててきたこの家も、今後はご夫婦お二人と、かわいいお孫さん達が遊びに来るじいちゃんばあちゃんの家へ。
2Fの個室をやめて、かわりにｷｯﾁﾝをあげ、2FのLDKから見渡せるこの山々をお庭に・・・というﾌﾟﾗﾝへ。
さぁﾘﾌｫｰﾑｽﾀｰﾄです。