母屋と庭を挟んで向かいの「はなれ」と呼んでる別棟です、築20年を超えました。25坪の木造平屋。
20年前は私たち兄弟三人が小学生にあがり、母屋に子供部屋が三つできたので、それに伴い祖父と祖母の隠居の家としてこの「はなれ」ができました。祖父と祖母が亡くなってからは、私たち夫婦が子連れで帰省した時や、妹夫婦の出産後の仮住まいとして使い、時には泊まりで来られた方が使われ、現在は帰ってきた私たち夫婦と子供二人で住んでいます。
もうしばらくして、私の子供が部屋を欲しくなるころには、今母屋に住んでいる両親と私たちは入れ替わり、ここは両親の隠居の家に。この先約30~40年すると、代が変わって私たち夫婦の3代目の隠居の家になるんだろうな・・・と。そのころには、はなれも築60年。少なくとも100年以上住むとなると、私の孫の代まで5世代の隠居の家として、使われていくことになりそうです。
私は、子供の頃は母屋、今はなれ、もうすぐ母屋、老いたらはなれ。
! なるほど、私は行ったり来たりするわけだ・・・。
ちなみに、母屋が築100年を超えて私で5代目。 5世代で家2こ。
! なるほど、1世代で家0.4こ。 いいですね・・・。
1世代で家1この家より2.5倍いい家ができる! んー・・・・。
そんなことよりも、家を100年使うということは、なによりシンプルなエコで、生物にも自然にもいいことです。
→母屋座敷 →風の部屋 →外の部屋 →坪庭【南】 →はなれ2 →はなれ3 →薪ストーブ →アプローチ →縁側 →広縁 →テラス
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