« 母屋座敷 | メイン | 外の部屋 »

2010-06-02

コメント

良いですね 本当に 心が休まります。画家のキリコの既視感の概念をを思い出しました。 私も先般父が亡くなりましたので1周忌を過ぎた頃には庭にある古い離れを建て替えようと思っております。田舎で宅地のみ広くて(400坪位あります)庭は大小3ヶ所あります。建物も棟ばかり多くて3つの離れを含めると延べ100坪位あります。建て替える離れは12坪で生活には関係がなく母屋と3m位離れていて今は書庫として利用しています。母屋の前の庭に面していますので庭の見える書庫兼用の離れのイメージを作っていますが中々湧いてきません。参考になるような図書はございませんか?
勝手なお願いで申し訳ありません。

コメントありがとうございます。写真から既視感を感じていただけたとのコメントには大変嬉しく思います。
私の勝手な想像では、ルイスバラガンというメキシコの建築家の思考・作品を参考にされてはいかがでしょうか。
バラガンの作品には、メキシコ人にとっての既視感にも似た懐かしさ・包容力があり、そして敷地計画が素晴らしいです。
風土や素材は違いますが、建物から見える風景、庭と建物のバランスは、誰もが心地よく感じるのではないかと思います。
「素材に勝る建築なし」、まずは敷地の庭や、周辺の田舎の風景からイメージを考えられてはいかがでしょうか。できれば、取り壊してコンクリートを打ってしまうのではなく、再生を検討して古い物は残されたらと思います。
言葉足らずですが、参考にしていただければ幸いです。

この記事へのコメントは終了しました。