2週間前の籾摺り以降、うちの朝御飯は玄米になっております。最近の炊飯器には玄米コースがあり、寝る前に予約しておくと、一晩水に浸ってまずまずの炊きあがり。白米とは違い玄米は味が強いので、おかずにはあっさりした目刺しやおひたしがよく合う感じです。消化は悪いですが、ゆっくり食べ何杯もお代わりすることにはならないので、気に入ってます。米ぬかのパワーを見てるかぎり、白米よりもずいぶんエネルギーがあるはず・・・と思います。やっぱり、丁寧に籾摺りすると籾もほとんど混入しないし、選別機に通すと粒ぞろいのお米になるし、機械のおかげでおいしく頂けるようになりました。当分は朝玄米で、できれば手間はかかっても、土鍋で上手にたきたいす。
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今日は、この前(11/29)の籾摺りで、いっぱいでてきたモミガラを、くん炭にしまーす。
山積みにして、蒸し焼きにして炭化させるんですけど 、ちょっと目を離すと、モミガラはすぐに完全燃焼して灰になるので、適度に混ぜないといけません。結構時間もかかります。
Wiki → モミガラくん炭
結局、初めてのくん炭作りは上手にできませんでしたが、焼き芋作るにはちょうど良いことが分かりました。
この時期は、落ち葉や木を燃やす煙が、毎日近所のどこかで見られます。冬空の下でたき火は温まるね。もう冬です。
垣根の垣根の曲がり角 たき火だたき火だ落ち葉焚き あたろうか あたろうよ 北風ぴーぷー吹いている
山茶花山茶花咲いた道 たき火だたき火だ落ち葉焚き あたろうか あたろうよ しもやけお手てがもうかゆい
木枯らし木枯らし寒い道 たき火だたき火だ落ち葉焚き あたろうかあたろうよ 相談しながら歩いてる
前回 → 籾摺り中 (11月29日)
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最近、とても欲しい物が・・・。トラクター・除草機・薪割り機・藁切り機・チェンソー・2条バインダー・精米機・・・も欲しいけど、
今回は、GOPAN【ライスブレッドクッカー】という商品。 GOPANのプローモーションサイト
ホームベーカリー(パン焼き機)なんですけど、小麦粉のかわりにお米でパンが作れちゃうんです。まぁ、簡単に言うと、炊飯器はお米と水でピッすればご飯が炊けるけど、GOPANはお米と水とその他でピッすればパンができるということ。ポイントは、米粉ではなく米粒の状態からパンが出来ること。しかも、玄米もOK。
我が家では、おやつがわりにホームベーカリーで週に3斤はパンを作っていて、結構パン食べます。もちろん今は小麦粉で作っているので、家のお米で、できないかといろいろ試しましたが、どうしても細かい米粉でないとおいしくない。以前より、出来れば自分で作った食材(お米)を食べたいなと思っていたところで・・・、GOPANを発見!早速と思ったら、最近新発売したにもかかわらず売り切れで、来年4月まで受付できないとのこと・・・。疑問に思ったのは、なんでこんな素敵な商品が今までなかったのだろう?ということと、米粒をどうやって米粉にするんだろう?と思ったんですが、案外シンプルな発想でして、これこそ技術力と感激しました。また開発した会社が三洋というのも、なんともいえないもんです。
とりあえず、GOPANが手に入れば、ついに自家製パンが食べられる。あと、籾摺り中に選別機にはじかれたくず米も食べられるようになるし。大したことではないですけど・・・待ち遠しいっす・・・。
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今日は、旧の11月1日。ほぼ、庭の葉も散りました、これから大変です。このところ、月明かりもなく日暮れが早く、朝が来るのもだんだん遅くなり、普通は寝不足にならない季節です。
そういえば、次の満月は皆既月食です。翌日が冬至。あの忘れもしない、2007年8月以来3年ぶりの皆既。
日本時間で 15:32月食スタート → 16:40皆既スタート → 17:17食最大 → 17:53皆既エンド → 19:01月食エンド
当日のこのあたりの月の出は、16時半以降。月食は地平線の下でスタートし、多分地平線から出てきたときには皆既は始まっていて、約一時間の赤黒い月食を観測できそう。で19時には月食終わりで満月。
雲なくきれいにみえるといいすね、
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家から徒歩5分の川岸です。向こう岸には手前に発電所(S29・1954年竣工)、奥には旧発電所(M44・1911年竣工)。それぞれ半世紀と一世紀前の近代建築物。このローケーションにこの建物、好きな人にはいいと思います。
頭がパンパンになった時は、ここで気分転換。
来年は、ここに簡易ベッドを持ち込んで本読みながら、バーナーで湯を沸かして珈琲をいただくことにしよう。
---------------------------------------------------------- 以下抜粋 ------------------------------------------------------------
旧八百津発電所資料館 : 岐阜県加茂郡八百津町
筏流し、あるいは木流しとも呼ばれる木材の運搬作業は、丁度、今ごろ行われる。冬の間に伐採した木材を春の雪解けの増水を利用して本流に流していくのだ。
一本ずつ流されてきた木材は、水量豊かな本流でまとめられ筏に組まれる。このような木材をまとめるのに適した地を「網場(あば)」と呼ぶ。木曽川は木曾檜の筏流しで有名だが、網場は、岐阜県の八百津町にあり、上流から流されてきた木材は、錦織(にしこおり)という地点で筏に組まれた。木材はここから筏で、桑名まで運ばれて江戸や大阪の消費地に海上輸送されたのである。
この錦織網場の対岸は中世以来木曽川の最奥にある川港として有名だった。明治になって水運は衰えたが、八百津には木曽川の豊富な水を利用した水力発電所が建設された。この八百津発電所(旧名古屋電灯木曽川発電所 明治44年竣工)は、昭和49年まで発電を続けた。上流に新しい発電所が建設された後も、貴重な明治の産業施設として保存されることになり、八百津町では、この産業遺産を資料館として再利用した。
八百津町は、日本のシンドラーと呼ばれる、リトアニアで沢山のユダヤ人を救った杉原千畝の出身地であり、記念館がある。もし、八百津町を訪れる機会あれば、この旧八百津発電所資料館を訪ねるのも良い。
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脱穀からずいぶん時間が経ちましたが、今日は待望の家で籾摺り。
乾燥させて脱穀した籾を、玄米と籾殻に分別する作業です。その辺に散らばっている黄色いのが籾殻です。このマシンには、選別機もついていて割れてちーちゃくなったお米や、未熟なちーちゃいお米も取り除いてくれちゃます。今年の私のお米は、約100kgの籾から、70kgの玄米、7kgのくず米、23kgの籾殻に分かれました。やっと、今年の収量が確定。約5.5俵/反、前年比36%減。
とりあえず、玄米までこれば食べられるので、稲作自家完結です。来年には苗作りと精米機が目標です。この籾殻は炭にして田んぼに返し、くず米も肥料にして田んぼに返し、お米はありがたくいただきます。
前回 → 藁の家 (10月3日)
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ショールーム調査に、久々上京。6か所のお目当てのショールームへ行った後に、楽しみにしていた建築散歩。
1954年 前川國男 MIDビル → http://www.maekawa-assoc.co.jp/
前川國男の名作が生み出された前川建築設計事務所。
ル・コルビュジェも来日の際に訪問、日本の第一級のモダニズム史跡。
1980年 白井 晟一 松濤美術館
休館中・・・。白井の晩年の作品。
1984年 内藤廣 ギャラリーTOM → http://www.gallerytom.co.jp/
建築より、彫刻家ズビネック・セカール展に興奮!
1950年 山寺弥之介 music coffee LION → http://lion.main.jp/
珈琲一杯で、4時間半。
さてと、我が村へ戻るか・・・。
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白洲次郎を初めて知ったのは、就職したてのビジネス書にはまっていたころ。旧白洲邸が武相荘として公開しはじめた頃で、いつか行こうと思いながら約10年経ち、今回やっと。
場所は、東京町田市の山手。1942年40歳の頃、徴兵を回避して住み始めたそうですが、その頃はおそらく日本どこにでもあった農村だったと思います。今は里山にはきれいに住宅が立ち並んでいました。茅葺きの家ですが、中は一日100~200人の来館があるようで、まるで雑貨屋さん。どんな暮らしぶりだったのか楽しみにしていきましたが、敷地から小物までかなり手が加えられてよくわかりませんでした。季節にもよりますが、花の飾り方はよくてちょっと家でも試そうかなと。
どこまでが真実かわかりませんが、戦後、白洲次郎はこの武相荘で野良仕事をしながら、表舞台では吉田首相の側近としてGHQと渡り合っていたそうで。あれから60年、今は西から中国漁船・北からメドベージェフ、首相はビデオ流出の犯人探し、落ちる日本。第一次大戦の賠償金を92年ぶりに完済したドイツ。ねじれてしまったアメリカ。崩れ始めたアイルランド。次期リーダーが決定した中国。、歴史はゆっくり動きていることを実感、ボケてる場合じゃない。
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本日は、太平洋でヨットレース観戦。
10m/s オーバーの爆風で吹き飛ばされそうになりながら、潮をかぶってふるえながら海を満喫。
http://www.youtube.com/watch?v=oL8L_ST479Y&feature=related
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先日、お客様が「こんなイメージの家に住みたい」ということで、直接ある家に連れて行ってもらいました。ご案内頂いた先は、ドイツご出身の牧師の家。
築30年、当時は資金に余裕がなかったそうで、出来る限り牧師さん自身の手でお作りになられたそうです。といっても、設計デザインから、外装のペンキや土塗り・内装の板張り・クロス張り・階段の制作・家具照明などなど、ほとんど手作りの家でした。シンプルな家でしたが、お客様がおっしゃる通り可愛らしい木の家であり、少し昔に戻ったような空気を感じました。
とても30年経過したとは思えないほど丁寧に手入れされた家でした。やはりご自身も家づくりに携わられただけあり、手入れすべき所・修理すべき所などよくご存知でした。60ちかい牧師の夫婦が「やっと柱や梁の木の色が少しづつ変わってきたんだよー」と、子供の成長を喜ぶように優しく木に触れていたのが、とても印象的でした。この空間は、家のことを知っている人が30年愛着を持って暮らしてきた結果、このような空間が生まれたんだと思いました。例えば、昔に買った革のバックをまめに油を塗って風通しの良いところにおいて、たまに眺めたりしながら大切に使っているような、そんな感じで暮らしていらっしゃいました。
このような家が理想のお客様には、お客様に家のことを知ってもらう事が大切です。素材も手入れもシンプルな分かりやすい家。
そういえば、私も自分の家についてまだまだ知らないことが多く、暮らしきれてないです。とりあえず、そろそろ障子を張り替えて、ひびの入った瓦を取換えて、床も柱も天井も雑巾がけして、手入れをしてあげたい。はやく、自分の住んでいる家のことを知り、自分の体の一部の様に大切にしたいなと思いました。
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今日と明日と水野博之 展 を催しています。
博之さんは昭和55年生まれ、土岐の陶磁器を焼く家に生まれ育ち、その後土岐を始め関西・九州・中国河北省など各地で素晴らしい師のもとで修業されて、今年銀座「万葉洞」にて展。
このたび光栄なことに、水野設計室にて作品を並べさせていただくことになりました。
作品は、陶磁が二種類。種子島焼き・青白磁、約100点。
本日も多数のお客様に来て頂けましたが、皆さんが珍しがって見ていかれるものが、この色のついた魚拓。これは彼の陶磁とは別の芸術活動。他にも鯛や鯉やイカなど珍しい魚拓や賞を受賞した作品が並べてあります。
晩秋、色づく木々に包まれた座敷にて、作家の作品をごゆっくりご覧ください。
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少し間が空くと、書きづらいものです・・・。最近は、個人的に再発見がありました。いまさらですが、旧暦です。
今まで知ってはいましたが、なかなか実感がありませんでした。今思うと、10年以上前の数年間、琵琶湖でヨットをやっていたころ、一年の約半分を琵琶湖を中心に暮らしていたころです。例えばレースは新暦通り毎年決まってくるんですが、天候と風がずれていってるような気がしていました。たとえば、この風は、3年前のレースの風で、2年前はレースの数日前で、1年前は来なかったが、今年はまたレースの日に来たという感じとか。夜になって暗いハーバーでダラダラしている時の琵琶湖の様子や、心境や眺めた月や星なども、そうだった気がします・・・。
その後、会社員になって、完全エアコントロールされた室内で、一年中必ず平日9時に場が開いて昼休憩して3時に閉まる市場を中心に暮らしていたころは、本当に季節と無関係の暮らしでした。たとえば、あの出来事が平成15年か16年か17年か18年か19年か・・、今必死に思いだそうとしても思いだせない。ましてや静かな夜のこない街でみた月もおぼえてないし、星をみた記憶も少ない。その中で、ただ一つ、月の暦を見ていたものがありました。相場です。指数を含め為替・株のマーケットは満月・新月でトレンドどの変化が多い。欧米の投資家が陰暦を一つの基準に投資行動をとっていたからだそうです。
そして今は、ノンエアコントロールでテレビも新聞もなく、街灯もないここで暮らしていると、目につく出来事は自然のことばかりです。夜は毎日散歩で月を見ます。例えば、今年(9月26日)の脱穀する前日に見た満月と、去年(10月4日)の脱穀後に見た満月は、間違いなく同じ月だったこと。去年の7月晴れの日がなかったのに対し、今年の8月は雨の日がなかったこと。セミやカエルやコオロギなど虫たちの鳴き始める時期、草が生え始め・勢いづく時期・おとなしくなる時期や、木に実がなって色づいて落葉する時期、事務所が暑くなって扇風機をつける時期や、建具を取っ払う時期、そして寒くなって押入れから毛布を引っ張り出す時期など。これらは、単純に147000000km離れた太陽に対しての地球の公転にはめた陽暦だけでは、季節は動いていないということ。自然の近くにいる人や虫たちを始め動物や植物は、384000km離れた月の公転と地球の自転からなる陰暦を感知してい動いている。本当の季節は陰暦のとおりに動いている。
生活(リビング)は新暦、暮らし(ライフ)は旧暦。
温暖化も閏月を計算した方が、根拠がよく理解できないCO2よりも納得がいくと思います。
旧暦で言うと今日は、9月の12日。明日の21時には秋の土用入り。土用とは季節の変わり目の18日間。18日後は11月7日、立冬です。旧暦の10月1日(新月)は冬の始まり、今年はその日がちょうど立冬の前の新暦11月6日となり、昨年の閏5月以降の新暦とのズレもなくなり、来年の旧暦1月1日の春節は新暦の2月3日となり、立春の前日。ここ10年では一番旧暦とのズレの小さな冬らしい冬になりそうです。ちなみに旧暦9月の十五夜の前(明日)が、有名な十三夜(栗名月・豆名月)。昔の人は、秋の収穫を終え、冬支度を前に、ゆったり十三夜を眺めながら、季節の暮らし(スローライフ?)を満喫していたことでしょう。
実家に戻って、約一年半。旧暦に気付くのが遅すぎたのか、もしくは幸運なことに早く気付いたのかは・・わかりませんが、
こんなにワクワクするのは久しぶりです。
来年は旧暦に従って稲作。昔の暮らしの知恵をもっと探し、季節に従って暮らそうと思います。
設計においても「季節に従って暮らす家」について研究です。
旧暦、ぜひみなさんも少し気にしてみてください。明日20日が一三夜。明日から11月6日までは季節の変わり目なので風邪に気をつけて、11月6日には衣替えをするということ。
長くなりましたので、ついでにご案内です。今週の土日、新暦の10月23日(土)24日 (日)に、水野設計室SALONにて、ART GALLERY を催します。何かというと、上記の字のような空気を楽しんでもらえたらと思っています。誰でもご覧いただけますので、お時間ございましたらお寄りください。
あまり旧暦に力を入れすぎると、新暦との区別がつかなくなって、本当に間違えそうになります。
ちなみに、この日は旧暦で言うと9月16日17日。16日は晩秋の満月。今年最後の秋の夜を満喫します。新暦の節気では10月23日は降霜、路が冷気によって霜となっており始める頃。楓や蔦が紅葉し始めるころです。
冷えるとおもうので、ストーブに火を入れて、火鉢に炭を入れてお待ちしております。
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今日は、朝から福地の山田さんの所へ籾を持っておしかけ、籾摺り(脱穀した籾を剥いて玄米を取りだす)をさせていただきました。
使用したのは小型の家庭用籾摺り機で、機械に翻弄されながらも、無事玄米を手に入れました。玄米75kgするのに約30分。
その後、山田さんに私のお米を見て頂き、お米の深ーい深ーい物語のほんの一部を聞いてしまいました。
今年は「除草剤を使わずに天日干しをする」という肉弾戦しか考えてなかったのですが、山田さんの話を聞いて来年は、品種選びから天候を考慮した水管理や刈り時・乾燥期間など、もうちょっと頭を使って米粒の事を考えます。
80歳までやるとして、あと50回! 昔の人は、年をとっても朝から晩まで農作業をして偉かったと言うけれど、実は楽しくて楽しくて死ぬまでやめられなかったのかもしれない・・・と思ったりした次第です・・・。
ついでに、去年の籾もお持ちして摺ったところ、案外と籾貯蔵はいいとのことでした。
その後、近所のおばあさんの家に玄米を持ってお邪魔して、精米をさせてもらいに行ってきました。昔よく農家の倉庫に置いてあった循環型精米機でつきました。
この容器に30kgのお米を入れ、約30分かけてお米の重力にまかせて、じっくりごろごろ精米しました。
去年は、稲刈りをコンバインでお願いしましたので、稲刈りをして頂いた日に、お米たちは米屋さんの所へ運ばれ、一晩乾燥して、そのまま籾摺りして、選別しされて袋詰めまでされて、きれいな玄米となって、我が家に帰ってきていました。だから、ほとんど自分で作ったお米という気がしませんでした。本当に自分のお米かもわかりませんでしたし、そもそも去年は、田植えが終わった田んぼから世話しはじめましたの、全くわけわからんかったですけど。
今年は、いろんな人にお世話になりながら一通り(稲は買いました・・)作業をやって、とりあえずお米ができました。ご馳走様でした。
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一般的に、天日干しは10日から2週間干すそうです。天気や風通しにもよりますが、今日でそろそろ2週間。早すぎたり、乾燥が不十分な時は、庭に蓆を敷いて乾燥しなおすそうです。今回ここは、少し雨には降られましたが、天気が続き、ハザが倒れるほど(?)風通しもよかったから、たぶんいいでしょう。
「逆さでハザにかけることで、稲が最後の力を振り絞ってエネルギーを米粒に送る。
風に吹かれて天日で干して、米粒は太陽エネルギーを吸収しながら、じっくり熟す」
こうして干された米粒は、電気や石油の熱で数時間熱して乾燥終了させた米粒より、エネルギーが高く、元気が出るはず。
前回 → 田園25
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昨日、助っ人をお願いして、無事稲刈り終了です。順調に終盤まできました。
後の問題は、乾燥と脱穀と籾摺りと精米と保管場所と藁の処分。さしあたって、脱穀までに、天気に恵まれしっかり乾燥して、天気のいい日にポンコツ機械がしっかり仕事してくれるかかが心配・・・。籾摺り機と精米機は、探したけど余ってないみたいなので買おうか、また業者に頼むと運ぶの面倒だしどうしようかなぁ・・・。籾や玄米や藁をどこに置いておくかと、どうするかも大問題。
まぁ、自分でがんばってもどうにもならないのが、天気と自然。後のことは、後で考えることに・・・。
前回(昨日) → 田園23
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明日は、残りのコシヒカリをカットします。
結構倒れました・・・、コシヒカリは倒れてなんぼ!
はざにかけている稲は、天気にも恵まれ、快調に乾燥中。
今週、天気はパッとしませんが、雨はご勘弁いただきたい。
前回(9月15日) → 田園22
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去年は、山のように実った柿が、今年はどうも全く実りません。
おかげで、掃除が楽。そういえば、栗と柿は同じ秋の果実ですが、育ちは違うようで柿がよく実る年は栗はあまり実らないし、柿が実らない年は栗がよく実ると・・・・聞いたことがあります。昔は、栗と柿は大事な甘いおやつだったようで、柿ばかり植えたら柿が実らないときに、つまむものがないので、柿と栗と半々に植えたのかなとおもってます。でも、柿が嫌いな人は、栗が実らない年は嫌だったことでしょう。ただ私は、柿も栗も嫌いなので、関係ないですけど。
掃除は大変なんだけど娘の仕事にするとして、夏の間涼しい日陰を作ってくれる樹木は大事に育てます。
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日の出前です。
約2週間、眺めて満喫します。
来年は、一から設計して、一風変わったハザかけてやろ。
4列、約3反(3,000㎡)ハザかけできました。後、少しだけ遅く穂の出たコシヒカリが3畝(300㎡)だけ残こってます。これは、来週月曜日のお楽しみ。
脱穀の時は、皆呼んで、収穫したばかりのお米をおかずに、晩御飯でも食べたいなとおもいます。天気次第だけど一応25日の土曜日ぐらい予定です。
田園21 → 昨日 稲刈り
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稲刈りの一番気持ちいところ。田んぼの真ん中を、突っ込みます。風で穂全体が揺れて、体が浮いてるような錯覚になっちゃいます。
稲刈りというより、草刈りだぜ!
よく見ると、実は最後の一列です。田んぼには、いっぱい虫がいるんですが、一列稲が刈られると次々に隣の列の稲や草の下に隠れていきます。だから、最後の一列からはめっちゃ虫達がいます。カマキリやイナゴやカエルやトンボやバッタやカメムシやコオロギやちーちゃいわけわからん虫が、湧いて出てきて、それにツバメが数十羽群がって、まるで宮崎アニメみたいです。稲刈るところまでは、楽しくて時間を忘れます。
当初の予定はAM1100に稲刈り完了でしたが、このフォトの時間がPM130、2時間半オーバー。草が多くて機械がすぐ止まったり、紐がなくなって町内唯一のホームセンターへ買いに行ったら、今日に限って棚卸で臨時休業、隣町まで行くはめに。このフォトの後は、楽しくない稲の葉ざ架け作業。家族に手伝ってもらいながらやっていたら、PM4にハザ崩壊というネガティブサプライズ!! 暑さで頭がいってましたが、見ての通りのすかすかのハザにかけてた・・・。その後、やり直し。あーーーーー疲れた!
前回 → 田園20
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数か月ぶりに、街へいってきました。なんか車とコンクリートばかりで、土と草がなくても大丈夫なのかなと、思った・・・。
ここは江坂という街、梅田から5駅。結婚して子供が生まれるまで1年半住んでた街です。懐かしいお店行って、懐かしい街のにおいを嗅ぎました。上手く説明できませんが、街のにおいってありますよね。
「デザインサーベイ」という作業があります。この作業は、先ず建築をつくり、それが連なって都市に至ると信じていた若者たちが、自分たちの感動した街の構成を分析し、それによって同じような感激を生み出すような街づくりのシステムを見出すための作業です。いつか好きな街々を分析しようと思います。江坂には全く感激はなかったですが、豊津のほうへ行くと少しいいかな・・・。
今日はKUSANO GLOBAL
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草刈りも一通りして、後は稲刈りを待つだけの田んぼ。道はさんで、手前と奥の2枚。
結局、最後にグッと育ったようで、周りの田んぼと変わりがないまでになりました。一部で稲が倒れちゃいました。本やいろんな人の話を聞いて自分では、収穫はだいぶ減ると思ってましたが、案外取れるような気がしてきました。
調べると稲刈りは、普通は穂が出て45日。天気の良い夏は早まるとのこと。予定を変更して、来週稲刈りしようと思ってます。できれば天気の好い、涼しい日に・・・。
前回 → 8/26 → 田園18
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次女は一歳を過ぎて一人前にいたずらができるようになりました。長女も、次女がいい遊び相手になって楽しそう。
うちの子供部屋は階段下の約3畳。ここでは、子供たちにとっては、何をしても大人から怒られない、自由な空間です。掃除も手伝ってあげるけど、勝手にやりません。完成したおもちゃは置かないようにして、色鉛筆や絵具と紙やダンボールや粘土・・・・などを与えてます。これが案外、こもって楽しそうに遊んでいるから、大人もついつい覗いちゃう。子供が寝た後に、子供部屋に入ると、おっかしなモノがいっぱいあって笑っちゃいます。
長女も大きくなったし、明日は今より大きい引き出しの付いた机を出してあげよう。
引き出しには何を入れるのか、楽しみです。
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