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19世紀以降、ソブリンデフォルト(国家債務不履行)は300件以上。ギリシャは、1829年にオスマン帝国から独立して以降5回のデフォルト、そして独立以来半分はデフォルト状態。歴史をよめば、ギリシャのデフォルトは当たり前の話。1976年に英国のIMF危機、1997年のアジア通貨危機、1998年のロシア財政危機。過去の歴史から、国が危機になった時、マネーはどう動くのか?その後国はどうなるのか?
リスクマネーの本丸、日本。歳入の半分を借金に頼り、歳出の1/4が利払い。震災後、5月の貿易収支は赤字の見通し、いよいよ経常収支が赤字となりつつある。日本のソブリンCDSはじわじわと上昇を続け、現在MoodysのCDSレーティングではBaa1。
税収40兆円、利払い費用20兆円、借金の総額は最低でも1100兆円、そんな国の10年物国債の金利は、たったの1%。
長期国債先物委託売買シェアは海外67%。
朝から、大人8人と子供3人みんなで田植え、補植、糠まきまで、予定通り終了。おにぎり食べながら、スイカ食べながら、よく働きました。
子供たちの記憶に残る一日になったかな。
結局、糠は500kg手に入ったので迷いましたが、1反の田んぼに300kg(300kg/反)と、2反の田んぼに200kg(100kg/反)まきました。
除草目的には十分、肥料目的には多すぎと少なすぎで、来年の為の参考にちょうどいいくらい。 300kg/反は倒れちゃうと思うけど、8月中頑張ってくれれば十分。 苗は発芽が不十分だったので、最後まで不揃いのまま、特に小さい苗や肥が切れたような薄い緑の苗が目立ちました。 苗作りは来年の大きな課題。 今年は2回の代掻きで、コナギやヒエの一回目の除草はできてるし。
とりあえず、田植えまでにやろうと思った事は、やりました。 さぁ明日からは、結果の検証と考察の日々です。草取りと・・・。
旧暦では、今日から5月。去年より10日早い、仲夏の季節となりました。 暦の上では、太陽の視緯度が80度となる6月11日が入梅。古い暦では、芒種(五月節)以後の最初の壬(みずのえ)の日が入梅。今年は、芒種がちょうど壬となるので、6月6日。ちなみに、小暑(六月節)以後の最初の壬(みずのえ)の日に出梅、今年は7月16日。
最近の気温や雨や日照をにらめっこ中、今年は随分梅雨入りが早まりましたが・・・。このまま梅雨明けも早くなって、立秋以降の真夏日が少なくなれば、少し遅れて種まきをしたうちのお米にとってはいいんですけどね。
土曜日の田植えに備えて、今日代掻きを済ませました。 写真は、田んぼの片隅で米ぬか散布による除草効果の実験の様子。
嬉しいことに、効果は絶大でした。糠の膜を張っているようで、コナギがちょこちょこ顔を出してる程度。米ぬかの量も、300g/㎡と150g/㎡を試しましたが、150g/㎡まけば十分効果がありました。 ということで、今年は2枚の田んぼを反当り200kgと100kgで米ぬかをまいてみます。肥料に換算すると、反当り200kgで窒素分が約4kg、100kgで窒素分が2kg。倒れやすい品種なので、こんなんでやってみます。
問題は、計400kgの米ぬかをまくのに、一体どんだけの時間と、均一に上手くまけるんだろうか・・・。これは、やってみないとわからん。