今日は、勇気ある青年が草取りのお手伝いにきてくれました。彼が田車で田んぼを回ってくれたので、気楽に田んぼの中を観察してましたー。ありがとうございました。今度はもう一つ田車用意して、まってます。
最近は、ツバメが田んぼの上をグルグル回って獲物をとったり、稲にヤゴの抜け殻が付いたりしてます。
稲の成長ぶりです。田植えの時には、ペットボトルより小ちゃくて、茎も細っそくて、5・6本の小さい稲を植えたのですが・・・。
45日経過して、こんなに大きくなりました。これは化成肥料を使わず、米ぬかだけを投入した田んぼの稲です。初めの頃は、見た目にはあまり成長を感じられませんでしたが、この2週間ぐらいは特に、分けつが進み、葉っぱが大きくなって見た目も成長しました。大きく張った根が、いっぱい栄養を吸収して、葉が大きくなってきました。多分もうしばらく葉や茎が成長して、そのうち茎の中で穂が成長し始め、八月初めに出穂です。
田んぼはこの成長段階になって、他の田んぼと比べても、色むらや成長のむらがでてきました。真緑のところと、薄緑のところ。稲も分けつして太くなっているところと、まだ分けつの進んでないところ。この田んぼは、多分土は肥えているけど、肥料は十分に入ってなく、除草剤を使ってないので雑草が多く雑草に栄養もとられている田んぼなので、考えてもわけわかりません。今年は病気がない限り、失敗してもいいのでこのまま行っちゃおうと思います。
草取りは、7月に入って完全に草のペースになりまして、もう追いつけません・・・。 完敗
田車での草取りも技術がいるといことが分かり、来年は改善です。今年は、いけるとこまで草取ります。
前回 → 田園 12 6月29日
水野さん、がんばってますね~!
全然失敗じゃないですよ。無農薬でこの株ならオンの字です。素晴らしい!よくガンバられましたね。
何よりも最優先で何よりも最も大事で、尊いことはこうしてお米を作ってくれる自然に感謝することだと思います。
例え収穫量が凄く少なくても、例え台風で稲がなぎ倒されても、この気持ちが一番大事。
これは理屈ではありません。辛い農作業を経験した者のみが辿り着く領域なのかも知れません。分けつが少なくても私たち一人一人が頑張っているように、イネはその環境で最大限ベストな成長をしてくれています。細い茎こそ愛でてやって下さい。
ようこそこちら側の世界へ、いらっしゃい~(笑 農家
投稿情報: 山ちゃん | 2010-07-13 14:32
山田さんへ
おっしゃる通りです。私もこの1年、田んぼや暮らし全体を通して、崇高な自然を感じ、感謝の日々です。
この暮らしを10年続けたら、どんな世界が見えるのか楽しみです。また、そちら側の世界の話付き合ってください。
水野友洋
投稿情報: 水野友洋 | 2010-07-14 11:41