田植えして一週間が経過、この一週間は水を入れ続けていただけです。今日は、最後にもう一度列を整えて、隙間に捕植する作業をしました。きれいに一列に並んでいないと草取りに時間がかかるし、隙間があるとそこから雑草がでてくるので。
離れて見ると何も変わってませんが、近くで見るとずいぶん変化しました。
① いろんな動物がいました → 肉眼で見える小さい虫からカエルや蛇が元気に活動してました。こんなに一度に多くの種類の生物の活動を見たのは、初めての気がします。見てて飽きません。実は、念のため除草剤は一応用意ました。が、この小さな生態系を見ていると、化学薬品を投与して生体系を乱してまでお米作りをする必要はないかなという気分です。
② 雑草が生え始めました → 草は稲より成長は早いです、除草剤を使わない場合、一週間でこのペースだと二週間に一度は除草が必要と思います・・・。去年は7月下旬頃までに稲が大きくなったので、それまでは草に栄養を取られないよう除草が必要と思います。稲が大きくなれば、土に太陽の光が当たらなくなるので、草も成長できなくなり落ち着くと思います。
③ 稲の根が張り出してます → 田植えの時は「ちょん」と土にさしただけでしたが、もう軽く引っ張っても抜けません。今は稲が、肥料を求めて根を張っている段階で、上の葉っぱの部分の成長はまだまだ先です。特に今年は、小さい田んぼは化学肥料を使わなかったし、大きい田んぼは少ししか投与してません。この肥料のない田んぼで、稲は栄養を求めて必至で根を張るんだと思います。
除草のことを調べましたが、無農薬でされている人たちの除草は基本的には手作業みたいです。ただ、いろいろ試されている方の中で、米ぬかをまくと草を抑制する力があるとのこと。米ぬかでしたら、簡単に手に入るし撒くのも簡単ですし、もっと早くやらないといけないようですが、とりあえず小さい田んぼに実験的に撒いてみて大きい田んぼと比べてみようと思います。
前回 → 5月29日(田植え)
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