ヤンマーのYT550、水冷4サイクルディーゼルエンジン、耕運幅600。
ただの耕運機です。
本当は、2輪のバイクが欲しかったんですけど、またもや2輪の農機具です・・。1年前に八百津に戻ってくる時、一番楽しみにしていたことは、晴れた日にバイクで八百津の田舎の山をドライブすることだったのですが・・・。理想と現実はあまりにも違いました。まさか、田んぼを耕すことになるとは思ってもいませんでした。ガレージには、稲刈り機と脱穀機と耕運機。もうバイクを置くスペースはありません。理想はガレージでクラブマン(バイク)をカスタムして遊ぶことだったんですが、現実はガレージで農機具の泥をとってる状態です。
といいましても、最近ちょっと泥を取るのが楽しくなりました。オイルも交換して好調です。この際、耕運機をカスタムしようかとか・・・。
これが、耕した田んぼです。この耕運機だと、約1反(1000㎡・300坪)耕すのに3時間かかりました。全部で3反なので9時間です。
田んぼは、去年の稲の株は残っているし、かなり草も根を張っており、モグラの穴がいっぱいありました。私が耕した後を、鳥が土を突っついていました。土の中にいたみみずとかクモを食べていたのかなと思います。土は思った以上に、ホクホクでやわらかかったです。
去年の10月から何もせずほったらかしにしてましたが、この半年間に自然の草や虫や動物の活動で自然の土に近づいたかなぁと思います。前回も思った、何のために耕すかということなんだけど、土の為には良いことだとは感じませんでした。多分、一つは稲を植える為の準備と言う程度と勝手に思いました。
これは、米ぬか。精米したときに出た粉。少しは肥料になるそうなので、少し期待して田んぼに撒きました。稲を育てるには、もちろんたくさんの栄養がいるので、田んぼには肥料が必要になります。今年はできれば、肥料を農協やホームセンターの化学肥料(工場で作ったもの)に頼らず、自然の肥料で土に栄養を補給しようと思ってます。お米を作る原料は、肥料なので、こだわるときりがないですけど。とりあえず、目標を目指す為には、もっと自然の肥料を集めないといけないということです。
3月は予定通り、薪割りと田んぼ耕運がすんだので、4月は肥料集めと筍まつりと畑の準備です。5月の終わり頃が田植えだそうです。
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