さて、本日今年の種籾(お米の種・米粒)を注文しました。去年は、アキタコマチとコシヒカリを作りましたが、田植えや稲刈りの時期がズレたり、お米を見ても違いが分からず、はっきりいって食べても違いはわからず・・・。とにかく、保管するのも気を使うので、何も考えず今年はコシヒカリ一本勝負。 ついでに、コシヒカリに割と、出穂や成熟期間が似ているカグラモチという品種のもち米も適当に注文。 お米にも品種が70種類以上あり、同じ日に田植えをしても収穫までの期間が1カ月以上も差があったり、食味や耐病性や収量や耐倒伏性などいろんな違いがありまして、地域の気候やルール・作り方・天候・目的などにあった品種を選ぶんだと思います。
今年のテーマは、暦マニアとしては無理やり暦を使う。そして、きれいな米粒に育てる。
まず暦は、旧3月16日(満月・新4月18日)ちょっと前に種をまいて、旧5月1日(新月・新6月2日)に田植えをする。 これは、昨年から考えていたことですが、満月に近くなると生物は活発になるらしいので、その頃に水に浸けて米粒を起こす。で新月が近づくと生物は活動が停滞するらしいので、その寝ているすきに田んぼに植えかえる。というあさはかな思いつきです。
きれいな米粒ということですが、特に去年は一昨年よりもきれいではありませんでした。判明した原因は2つ。1つは、暑い日にもっと冷たい水を流して稲を休ませないといけなかったけど、適当に水の管理をしてたいたので米粒が大きくならず白っぽくなっちゃったこと。もう1つは、刈り時が遅れて、はざかけ期間が長すぎて、めっちゃ割れちゃったこと。 多分、今年は暦を見る限り昨年と同じ天候になりそうなので、出穂後の暑い日は水を垂れ流しにする、特に夕方は忘れない。 稲刈りは成熟期を見極めて、気持ち早めにする。 はざかけ期間は今のところ考え中ですが、今年の夏に現在籾で保管中のお米の様子を見て考る。
去年に引き続き、半ば諦めムードが漂っていますが、31歳になり体もたるんできたので全部無農薬でいこう思います。栄養は、余った米ぬかをばらまくだけで、他はお米におまかせます。 あと、助っ人が何人来てもいいように、田車を集めることと、バインダーがもう一台ほしい!
以上
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