2月22日のニュージーランドの地震 (M6.3) から始まり、2月27日には岐阜飛騨地方の地震 (M5.4) 、3月9日に三陸沖の地震 (M7.3) 、そして11日東北地方太平洋沖地震 (M9.0) 。 昨日も新潟中越地方で (M6.6) 。 テレビや新聞は見ていませんが、地震の映像が相当報道されているんだと思います。 ネットで見てますが、状況はほとんど把握できず混乱状態のようで、特に原発についてはどこまで情報が正しいのかわかりません。東電が停電を計画、日銀が大量の資金供給を発表、明日のマーケットでは大量の円還流。 どこまで混乱が拡大するんだろう・・・。活字を読んでいると、あまり実感が湧きませんが、とんでもないことが始まった。
いつもネットで天気を見るついでに weathernews 地震Ch で地震情報を見ていましたが、ニュージーランドの地震前後から不気味なほど地震の頻度が多くなっていました。 日本では毎日小さな地震がほぼ毎日発生していますが、先月からは異常です。
昨年より、木造住宅の耐震診断を行うようになって以降、地震についていろいろ勉強しましたが、日本で暮らす以上地震から逃れることは無理です。 ただ、地震の歴史・断層やプレートの場所などは、頭に入れておくことで少しは役に立つかもしれません。
ちなみに、2011年1月11日更新の評価結果の発生確率80%以上を並べると、宮城県沖地震(M7.5)99% 三陸沖北部(M7.6)90% 茨城県沖(M7.2)90% 東海地震(M8.0)87% 。 今回は、評価を上回る最悪の地震が現実となりました。
主要活断層・海溝型地震の評価結果 ← ← ←
評価結果を見る限り、次の確率では東海地震(南海・東南海連動)。 そして日本の中でも断層の巣窟である岐阜では、飛騨地方の地震頻度が増えている。 準備できることは、とりあえずやっておこうと思います。
被害にあわれた皆様にお見舞いを申し上げるとともに、お亡くなりになった皆様のご冥福をお祈いたします。
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