今日は久しぶりに、京都山崎の山荘美術館へ。写真右手の階段通路を抜けた地下室には、クロード・モネの晩年の「睡蓮」
数年前の会社勤めだった頃に、ひとつ楽しみだったことがあります。それは、自分の住みたい土地を探すこと。仕事でお客様のところへ訪問する時や、散歩や旅の途中でも自分が、ここだったら住みたいと思える場所を、いつも頭の隅で探していました。当時は現実的に、移動手段は電車で車を持たない前提で、条件は最寄駅徒歩15分でした。
そんな事を思いながら、子供が生まれた頃の第一候補が、ここ山崎でした。サントリー山崎蒸留所があり、天王山の南麓、桂川と宇治川と木津川の合流地点。通勤便利な大阪・京都へ電車で30分。市街地化比較的に進んでおらず、不自然な住宅地や大型店舗なども少なく、古い家も比較的多く残っている町でした。ここで古い小さな中古住宅を買うか借りるかして暮らそうと、不動産屋をひやかしに行くのは楽しかった。という思い出の町です。
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