今日も、タイトな一日です。
まずは、ホテルのカウンターで爆睡してる係のインド人をたたき起こします。インド人は寝起きが悪いので、遠慮してたら電車に乗り遅れるので、遠慮無しです。
5:00の電車に乗るため歩いて駅へ。途中、昨日一緒に飲んだ仙台の方と会い、行き先は違うがたまたま同じ列車。列車は始発なのに1時間遅れる・・・。仙台の方は、数日前にインドに入ってこれから数ヶ月インドを旅するらしい。10年前にもインドに一年ほどいて、今回で3回目。インドでつまらない町は、ニューデリーとアーグラーとベナレスだそうです・・・。今から行くところです・・・。私も、うすうす感じていたが、ジャイプール以降インド人と話す内容がお金の話ばかり。子供も全く遊んでくれない、寄ってくるのはプロの営業のインドの方ばかり。期待せず次の町へ行きました。
昼前にアーグラーに到着。ここはダージマハルがあり、インドで観光客が一番集まるところ。インドで一番客引きのプレッシャーが強い所と思い覚悟して駅を出る。が、あまり人がいない。リキシャーに乗って、ダージマハルへ。
まさかの、休業日・・・!
「ハロー、ジャポニーズ」
この少年、ホモ君。
ホモ君が、「僕は中に入れるから、カメラを貸してくれたら、ダージの写真を撮ってきてあげる」と。30%ぐらいカメラ盗まれるかなと思いながらも、貸してみることに。
しかし、ホモ君は10秒で警備員に怒られて出てきた・・・。
これがその写真。ホモ君はただ写真を撮りたかっただけ。それからホモ君に付きまとわれる。ホモ君のお姉さんが働いているレストランでランチを食べさせられる。夕方にはアーグラーを出ると言うと、ホモ君が「後ろからダージが見えるから」とお姉さんに私のバックを預かってもらい、ホモ君についていく。ホモ君は、すれ違う子供達をみんな私に紹介してくれ、最後にいい奴だからチップを渡しなと言ってくる。1ルピー2ルピー渡していたが、子供同士が連絡を取り合っているかのようで、わいて出てくる。川の所でホモ君がおじいちゃんを呼んでくれて、いかだで川を渡してくれた。
向こう岸から見たダージ。
世界遺産に向かって、裸で飛び込むホモ君達。
全て白大理石のダージ、1653年竣工。ドームの高さは65m。
やっぱり中から見たいなぁ・・・と思い、また来ようと・・・。ホモ君にさよならして、歩いてバスターミナルへ。
途中にあった赤い城塞、有名な世界遺産らしいけど、もうお城は十分見ましたので、結構です・・・。
次の列車には、ここから30kmは離れた駅までバスで移動。
駅では電車が遅れに遅れ5時間ほど待ちました。
鞄の中には、電車で食べるお菓子が一杯・・・。
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