建築家 宮脇壇氏は、「土地は秩序をもっている」と「建物を建てるとき土地の秩序に従うことは絶対条件」と語ってます。
私なりに解釈すると、土地の秩序とは「人が初めての土地に立った時まず一歩目をどちらへ踏み出すのか? 」または「この土地で一枚だけ写真を撮るとしたどちらの景色を撮るか?」。自然に体や思考が動いてしまう一種の感覚的な秩序は必ずあり、この秩序に従うことが、気持のよい家を建てる為の絶対条件なんだと、感じています。
今日もそんなことを考えながら、一日中炎天下の中、現場で測量しながら写真撮ったりスケッチして、自分の体や思考が何か感じるまでウロウロしてきました。とりあえず、ひとつ名案がうかびましたので、どうなるかわかりませんが、今から平面です。
ただ今晩は、妻がダンスの猛練習でいないので、子守です。娘に花火で遊ばせて時間稼ぎです。
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