最近は、田んぼに入ってヒエなど大きい雑草をぬいてます。やっぱり雑草が大きく成長したり、雑草が密集しているところの稲は、栄養を草に吸い取られて全然だめです。
最近思ってること・・・。当然栄養が少ないと、作物はたくさん実をつけません。人と一緒で、腹が減ったらご飯を食べないと元気が出ないし、逆に腹が減ってないのにご飯を出されたら気持ち悪いし、食べ過ぎも気持ち悪いし太るので健康にもよくない。稲も、栄養が多すぎると立ってられずに倒れちゃいます。だからたくさん肥料を使えばたくさん収穫できるわけでもなく、ちょうどいい栄養の種類と量と時期があります。 水を張った昼間の田んぼは、想像以上に不快な湿気と熱気でむんむんです、なにか病気が発生しそうな環境です。人と同じで日当たりがよく風の通る家の方が、快適で健康的です。だから、たくさん稲を植えたらたくさん収穫できるわけでもなく、ちょうどいい稲の間隔があります。 じゃあ、食事と生活する場所がよければ人は健康かというと、やっぱり体を動かさないといけないです。これは稲で言うと、寒暖の差をつけることだと思うので、夜になったら水を入れ夜の水温を下げてあげます。
こう思うと、お米も人も似ているので 「おいしいお米=健康な人」 というふうに考えてお米作りを楽しもうと思います。
とりあえず、来年は肥料(米ヌカ)の量をどれだけ与えたら、太りすぎて倒れてしまうか実験です。
しかし、最近雨降りませんね。
前回 → 田園17(8月11日)
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