今日はお客様と、過去に設計した家に一緒に訪問し、空間や材料などサックと見て体験していただきました。一般的に言うモデルルームですが、今日の家は築8年の暖炉のある山の中の木の家へ行きました。外壁を柿渋で塗りなおされ、とてもきれいに住まれてました。
その後、私の描いたざっくりした敷地のデザインを見ていただきました。いちばん大切にしたい空間、必要な部屋の大きさと数、予算は考えず欲しいなという部屋や設備などを話し合いました。簡単な図面があるだけで、ずいぶんイメージして頂けました。
話をしたうえで、ある程度デザインには気に入っていただいたようで、次は具体的な図面を書き材料や設備で、おおよそどのくらい予算が必要かを提示することになりました。また、いくつか過去に設計した家を訪問をすることにいたしました。
お客様の一番大切にしたいのは、お子様と一緒に遊べる空間でした。個人の遊び部屋はいらないので、その分家族の部屋を大きくしたいとの意見でした。子供部屋も大きくなったら仕切るという考えで、子供用の個室ではなく大部屋を2階につくる。部屋とつながっているような外のテラスと、雨でも車からぬれずに家に入れること、出来たら暖炉という話でした。
天井が高く、お子さんが走り回れるような広い空間を、デザインしようと思います。
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